こんにちは。order suit navy(オーダースーツ ネイビー)です。
前回の、スーツを長持ちさせる方法【着用頻度】【保管】【クリーニング】に続き、第4弾は【セルフメンテナンス】です。
ズボラな私たちが実践している、スーツを長持ちさせる方法は、どれもとても簡単な上に、お金がかからず経済的!知って得しかないうまい話です✨
スーツを長持ちさせる【セルフメンテナンス】のポイントを、困ったときの対処法としてまとめてみました。
こんな時どうする~汗・ニオイ編~
『今日は暑かった~スーツが汗で濡れてしまった…』
『居酒屋 or 焼肉屋に行ったから、スーツにニオイがついてしまった…』
このような時は、家に帰ってから、お風呂場メンテナンス!
①シャワーや入浴後のお風呂場に、スーツを掛ける→スーツ全体に蒸気を吸わせます
②風通しのいい日陰に干します→完全に乾かします
スーツ生地の原料、ウール(羊毛)は、『呼吸する繊維』と呼ばれる素材で、湿気を吸収したり放出したりする特性があります。
そのウールの特徴を活かし、蒸気を吸って放出していく中で、汗やニオイも包み込んで放出します。
こんな時どうする~シワ編~
『デスクワーク or 長時間移動で、スーツのシワが気になる…』
このような時、軽いシワであれば、上記のお風呂場メンテナンスも有効です。
しかし、軽くない、深ーいシワには、アイロンのスチームを使用します!
プレスではなく、スチームです!
原理はお風呂場メンテナンスと同じですが、スチームの方が、蒸気+熱でより強力にウールの働きを引き出し、シワを消します。
①❝ここのシワ!❞と狙いを定めて、ピンポイントでシワにシューッと何度かスチームをあてます。
②その後、風通しの良いところで乾かすだけでOK!
こんな時どうする~汚れ編~
『あれ?知らない間に、スーツが汚れてる…』
このような時、どこにいても瞬間で、汚れを落とす方法がございます。
①スーツの汚れているところを、その同じスーツの汚れていないところで、何度か軽く擦り合わせるだけ!これだけです!
生地の組成や織り方が同じものでの摩擦は、スーツを傷付けることがないので、安心して実践されてみてください!
こちらの方法は、汚れの中でも軽度の(ホコリや粉っぽい)汚れに対する、落とし方です。(※液体・オイル系の汚れの、対処法ではありません)
とても簡単なスーツのセルフメンテナンス方法ですので、困ったときは、お試しください!