こんにちは。order suit navyです。
皆さま、着ていないスーツをどのように保管していますでしょうか?多くの方がハンガーに掛けていらっしゃるかと思いますし、私もハンガーで保管しております。
本日はそのスーツの保管になくてはならないハンガーの、正しい選び方についてのお話しです。
改めて、正しいハンガーと言われると、正しくないハンガーが存在していそうですね…そうなのです!どのようなスーツでも、クリーニング店などでもらう針金ハンガーは、保管に適していません。どのようなハンガーがスーツの保管に適しているのか、いくつかポイントをご紹介いたします。
【ハンガーの正しい選び方】
・肩が厚手のハンガー
・スーツのジャケットの肩巾と、同じくらいの肩巾のハンガー
・前方にゆるやかなカーブを描いているハンガー
・木製のハンガー
こちらの4つのポイント、上から順に優先順位になっております。
最も重要なのは、ハンガーが分厚いことです。スーツのジャケットは元々、人の体を包み込むことを前提に作られておりますので、立体的で丸みを帯びております。その立体的な肩周りを潰さないように保管することで、型崩れを防止し、スーツを良い状態で保管できます。
次に、ジャケットの肩巾とハンガーの肩巾は、同じくらいが良いです。ハンガーが大き過ぎるとジャケットの肩を無理に引っ張ってしまいますし、小さ過ぎるとジャケットの肩が落ちてしまい、どちらも型崩れの原因になってしまいます。
さらに、横に真っ直ぐではなく、ジャケットの形状と同じように(ジャケットも人の体と同じように、前寄りにカーブしています)、前方にカーブしているハンガーが型崩れを防止してくれます。
最後に、そのハンガーが木製であれば完璧です。木製は防湿効果があり、静電気がおきにくい特徴があります。
order suit navyではスーツやジャケットをオーダーくださったお客様へ、ご自宅保管用のハンガーをプレゼントさせていただいております。残念ながら木製ではございませんが、それ以外の3つのポイントはクリアしています!