こんにちは。order suit navyです。
本日はスーツの話、[袖丈]の正しいサイズです。ジャケットの袖丈は袖口からチラッと覗くシャツとのバランスがポイントです!
▲メンズスーツの袖丈の標準は『袖口からシャツが1~1.5㎝見える長さ』です。
シャツのゆき丈(袖の長さ)がご自身に合っていることが前提条件となりますが、標準は1~1.5㎝。短めが好みであれば、ややカジュアルな印象になりますが、シャツを1.5~2㎝見せます、長めを好まれる方はシャツをぴったり隠すくらいまでのバランスが良いです。
本来、シャツはスーツの下に着る肌着という役割で着用されてきましたので、スーツの袖口を汚れやダメージから守るために、シャツの袖をやや長めにしています。
▲レディーススーツの袖丈の標準は『手首より1~1.5㎝くらい下の長さ』です。
着丈同様、袖丈もメンズと標準の長さが違います。レディーススーツの場合はシャツやカットソーなどのインナーを、ジャケットの袖口から見せることは基本的にはありません。
(写真の袖丈は私の好みでやや短めです。私は長袖のシャツやカットソーを袖口から1㎝ほど出し、メンズスーツの着こなしを楽しんでおります。)
スーツの袖丈は、シャツとのバランスがとても重要になります。スーツの袖丈が理想的な長さでも、シャツが長過ぎたり短過ぎたりしてしまうと、全体のバランスを崩してしまいます。シャツのゆき丈もご自身に合ったものを着用しましょう。