こんにちは。池袋のorder suit navy(オーダースーツ ネイビー)です。
今回は普段、既製のシャツを着ている男性に、オーダーシャツをおすすめ致します!
既製のメンズシャツのサイズ展開は、カジュアルシャツがS・M・Lで、ビジネスシーンで着用するシャツはネック(首回り)とゆき丈、フィットの違いでサイズを展開しています。
カジュアルシャツは着方も含め許容範囲が広いので、今回は主にビジネスシーンで着用するシャツについてお話しさせていただきます。
まず、ネックです。最近はノーネクタイでシャツを着用することも多いのですが、基本的には1番上(首の部分)のボタンを留めてちょうどいいサイズを探しますので、ネックサイズを合わせます。
次に、背中心から袖先までの長さであるゆき丈です。本来シャツはスーツのジャケットを汗や汚れから守る下着という位置付けだったので、袖の部分もジャケットが汚れないように、シャツのゆき丈の方を少し長めするのがちょうどいい長さでした。今はシャツを下着という感覚で着る人は少ないかと思われますが、ゆき丈の長さの基準は変わっていません。
最後にフィット感です。これはメーカーによって、フィットの展開や呼び名もそれぞれですが、主にスタンダード・細身(タイト)・ゆったりのようなタイプにわかれています。
この3つのポイント(ネック・ゆき丈・フィット)でご自分のサイズを探していくのですが、サイズ合わせのポイントが3つもあるというのはなかなか大変です。
ネックやボディは細身だけど腕が長い人や、首や肩周りはガッチリしているけどシルエットはすっきり着たい人、お腹周りはゆったり着たいけど腕は短い人などなど、ひとりひとりの異なる身体と好みに合わせるのは、ネック・ゆき丈・フィット感だけでは難しいと思います。
その点、オーダーシャツはネックやゆき丈はメジャーで測り設定しますのでピッタリ合います。
ボディもバスト・ウエスト・ヒップ3つのヌード寸を測り、必要なゆとりをプラスしサイズを作っていきますので、体型やお好みを反映できます。
さらに、採寸では手首や腕回りも測り数字を設定していきますので、非常に着心地良く動きやすいシャツが出来上がります。
特に腕の付け根を測りアームホールを設定することで動きやすくなり、シャツの裾がスラックスから出にくくなります。当店でオーダーシャツをリピートくださる多くのお客様から、腕の可動域が既製品と全然違い動きやすいとご好評いただいております。
採寸させていただくと、『同じ体型の人って1人もいない。』と思えるくらい皆さまそれぞれ寸法も違いますし、お好みも違います。
普段のシャツの悩みなどを伺わせていただくと、皆さま違和感を覚えながら妥協してサイズを選んでいらっしゃるようです。
そんな皆さまに、身体や好みに合わせることができるオーダーシャツの、妥協の無い着心地を体感していただきたいと思っております。
オーダーシャツはサイズはもちろん、生地やデザインもお好みのものをお選びいただけますので、ご自身のこだわりのシャツができます!
是非1度、オーダーシャツをお試しください。