こんにちは。池袋のorder suit navy(オーダースーツ ネイビー)です。
スーツをご紹介させていただく写真にはきまって(…狙って)釦も写り込むように意識しております。
スーツの生地と合わせて釦もスーツの顔を作るポイントになりますので、ついつい見ていただきたくて…
本日はそんな釦の素材や選ぶポイントをつらつらまとめてみます。
ジャケットのフロントや袖口などにある釦、元はジャケットの打合い(フロントの重なり)を留めるものとして始まり、変わらず留め具であり続けていますが、役割より見た目の装飾という事の方が重視されています。
オーダーの場合、表地選びと同時に釦も選んでいただくことになります。お好みの釦を見付けてみてください。

『釦選びのポイントって?』
1番のポイントは生地に合わせることです。
生地もそれぞれ個性があります。その個性をお客様がどのように着用されるか、どのように見せるか…に合わせて、釦を決めていただくと統一感が出て、オリジナルのスタイルが作れます。
“信頼されるような…” “個性的で目を引くような…” “落ち着いた雰囲気に…” “モテる!”と言うような感じで、スーツスタイルをなんとなくでもお持ちいただけますと、出来上がりのイメージがしやすくなるかと思います。
男性らしい考え方のように思えるのですが、靴やベルトなどの革小物(多くは茶か黒)の色に釦を合わせるという方法もあります。
そしてこれが想像以上に効力がありまして、スーツスタイル全体をくるっとまとめてくれます。迷ったときはこの技をお使いください。
女性は男性より靴の色のバリエーションが多いので、当てはめるのが少し難しいかもしれません。

『釦の素材って、何か違うの?』
大きくわけて天然素材とプラスチック素材の2つになります。素材によって風合いや存在感など見た目に大きく影響します。代表的なものをいくつかご紹介させていただきます。
[水牛釦]
水牛のツノから作られた釦。ツヤありとツヤなしがあり、どちらも天然素材ならではの高級感と独特な重厚感があります。
頑丈で変色もしづらい。
天然素材なので、柄が微妙に異なる。(そこも表情だと思っていただけると、味として楽しんでいただけます。)
[ナット釦]
ヤシの実を原料とする、天然素材の釦。
ナチュラルで柔らかい風合いが特徴的。
色によってはカジュアルな印象が強くなる。
[貝釦]
貝を原料とする、天然素材の釦。
上品な光沢があり涼しげな印象ですので、春夏のジャケットなどに良く合います。
割れやすいので、クリーニングに出す際はお店の人に伝えた方がいいです。
[プラスチック釦]
色柄が豊富。
耐久性に優れている。
個性があまりなく、一般的な釦という印象。
[その他]
紺のブレザーなどにお勧めのメタル釦
秋冬のジャケットなどに合う革釦





